両親から譲り受けていた土地を所有し、将来的に家を建てようと思っていましたが現在の生活が快適だったので特に何をするでもなく毎年固定資産税だけを支払っていました。何の役にも立たない土地にお金を払うなんてバカらしいと妻からも言われていたので、そろそろ処分しようと思っていた時に不動産売却のチラシがポストに入っていました。妻も良い機会だということですぐに連絡をして、現在の土地の価値を調べたり慌しく動きました。当時の土地の価値からすると少し高値で買い取ってもらう事ができ、夫婦ともにとても喜びました。それから数年たった時にその土地周辺が開発され、主要な道路が整備されることがわかりました。利便がよくなり住民も増え、以前とは比べられないほど土地の価格が高騰しました。今後の情勢を全く調べずに売却したので、当時の土地の価値からすると高く買い取ってもらえましたが現在の土地の価値から考えるととても安く売却してしまったことになります。不動産売却をする場合はこれからその街がどのように変化するのかを調べてから売却しないと、私達のように失敗したと思うことになります。惜しい気持ちはありますが、もう売却してしまったので良い勉強になったと思う事にしています。
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