まとまったお金の退職金を資産運用するなら不動産投資、と思う世代もいると思います。バブルを経験した人はいわゆる資産運用=財テク=不動産と思いがちですが、現在アベノミクスで景気が上昇傾向にありつつも、不動産の価値は長期的に見て目減りしていくのは明らかです。実際にバブル期に無理をして買った人はいま、大きなローンに苦しんだうえ、買い手すらつかない状況に陥っています。長期的に見るとかしこい選択とはいえません。
老後の重要な生活資金源となる退職金は極力安全な金融商品を選ぶことが必要です。今、人気の株やFXは元本割れしてしまうので、特別プランのある銀行の金融商品を選ぶのがお勧めです。安全に運用するなら専用の定期預金、少しハイリターンを狙うなら投資運用コースを選ぶことが出来ます。投資運用コースは定期預金よりも金利が高めに設定されています。定期預金と他の金融商品を組み合わせることで高い金利が貰えるわけです。組み合わせできる対象金融商品は銀行によって違いはありますが、投資信託や外貨預金が一般的です。
今まで金融商品に投資をしたことがない方は、分からない点も多いと思いますが、相談しながら投資商品を決められるので安心です。もちろん、投資経験の長い方は、自身で金融商品に投資をすることも出来ますが、その場合は、全額投資をせずに一部を投資にまわすことです。一部なら万が一、投資に失敗した時も全額失うわけではないので安全です。今は、FXや株以外にもハイリターンが狙える金融商品がたくさんあるので、儲かった時のことを考えてしまいますが、身の丈にあった商品を選ぶことです。
また、万が一の出費のことを考えて全額、金融商品にまわさないように、いつでも使えるお金は確保しておきましょう。様々な投資方法がありますが、お勧めしたいのはこちらの三井住友信託銀行の退職金対象の資産運用、その名も退職金特別プランです。定期預金とプロが運用する投資を組み合わせた投資運用コースの方が利率が高くてお勧めです。
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