現在所有している物件を投資用不動産として売却したい場合、押さえておきたい不動産会社の選ぶポイントがあります。それは「得意ジャンルが収益物件売却の不動会社を選ぶ」ことと、「収益物件の売却力が高い不動産会社を選ぶ」ことです。
不動産会社と言っても賃貸物件の仲介を得意分野としているところ、個人向け住宅の売買を得意分野としているところ等があります。収益物件の売却も不動産売買に含まれますが投資用不動産となると個人住宅とは異なる点が数多くあるので、得意ジャンルが収益物件売却の不動会社であり、その中でも特に投資用不動産の売買に精通した不動産会社を選ぶことがベストです。物件の査定だけでなく、税金や法律など収益物件に関する専門的なアドバイスがもらえるところなら、信頼でき一番良いと思いますよ。
収益物件の売却力が高い不動産会社を選ぶためには、物件を売り抜く営業力があるのかを見極めることが重要です。ですので、多様な営業が展開されているか、営業マンが信頼できるかが着眼ポイントとなります。多様な営業が展開されているか判断するために、物件情報を自社サイトに掲載するのは当然として、会員にメルマガで告知をしたり、大手不動産情報サイトに掲載するなど告知に利用できる場所をどのくらい持っているのか聞いてみるのも1つの方法です。また、営業マンが信頼できるか判断する方法としては、営業マンが知識豊富でコミュニケーション能力がある等を、何度かやりとりして判断することが大切です。不動産売買は高額な取引となるため、最終的にはセールスする人に依存する部分が出てきてしまいます。ですので、自己判断が重要になってきます。
このように「得意ジャンルが収益物件売却の不動会社を選ぶ」ことと、「収益物件の売却力が高い不動産会社を選ぶ」ことから、投資用不動産をいかに高い値段で売れるか、効率よく売れるかを見極めてから売却を行うのがいいですよ。
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