今の若い人にとっては、年金制度も先行き不透明で老後の心配は尽きませんよね。まさに老後の生活資金は自分の責任において確保する必要があります。そこで最近の資産形成として人気なのが賃貸マンション経営です。若いうちに収益マンションを購入し定年までにローンを完済すれば、あとは家賃収入がそのまま年金と同じような形で手元に入ってきます。ただ、思った通りにことを運ばせるには、事前に情報を集め適切な賃貸マンション経営を行わないといけません。参考になるポイントを紹介します。
<賃貸マンション経営で気を付けたいポイント>
これから先、日本では現在よりもさらに高齢化が進んでいくことが予想されています。寿命が延びることはとても有難いことですが、その分だけ老後の生活に必要なお金が必要となってきます。しかし、現時点での金融機関の預貯金の利率はとても低い水準が続いています。そのような状況を踏まえて老後の資産つくりとして不動産投資を始める人が増えています。
不動産投資の代表的な例としては、賃貸マンションを経営するというケースが多く見られます。賃貸マンションを経営することで、長期的かつ安定的な家賃収入が見込めるからです。
賃貸マンションを経営するにあたってはさまざまな点で気を配る必要がありますが、まずこれから賃貸マンション経営を始めるという初心者の人であれば、できるだけ建築年数の浅い物件を選ぶことが大事なポイントとなってきます。
たしかに、建築年数の古い物件であれば低価格で購入することも可能ですが、実際に賃貸マンション経営を始めるとなるとリフォームや耐震工事などで余計な費用がかさむことになります。その点、建築年数の浅い物件ならば室内の設備も十分に新しく、耐震面でも安心できるのです。
建築年数の浅い物件を購入するときに心配なのが購入価格ですが、長期的なローンを利用すれば毎月の返済額も低く抑えることができるので、無理なく不動産投資を始めることができます。